いのちのための活動紹介 
料理をつくることで、笑顔や会話が生まれる。支援の輪は国境を越えて広がっています。

いのちのための活動紹介

料理をつくることで、笑顔や会話が生まれる。支援の輪は国境を越えて広がっています。

地元の食材を使い、栄養バランスの良いカンタンな料理のつくり方を学ぶ「健康・栄養セミナー」。
震災以来、仮設住宅で続いているこのセミナーに、世界各国の味の素グループのメンバーがボランティアで参加しました。

みんなで調理をし、料理を囲むことで、会話が生まれます。自然に笑顔がこぼれ、元気が出てきます。そして毎日を健康に生活するための力がみなぎってきます。2012年10月、世界各国から集まった味の素グループのスタッフが、「健康・栄養セミナー」にボランティアで参加しました。

国も文化も言葉も違う人々が一緒につくったのは「はらこ飯」。
ふっくらと炊き上げたご飯に地元で獲れた鮭の煮汁をまぶし、その上に鮭の身とイクラをのせた郷土料理です。言葉はまるで通じないのに、みんなでおいしい料理を囲むと、なぜかいろいろなことが分かりあえてくる。そんな不思議で楽しい時間が訪れました。「はらこ飯」を囲みながら、12の国から集まった24名のメンバーは、世界中の人たちが日本を応援していることを、セミナーに参加した方々に伝えました。「健康・栄養セミナー」は復興の足取りが確かなものになるまで続けます。

Sivaporn“Lek”Siricharttada(レック)

震災の日、みなさんがパニックにならず、冷静に、忍耐強くある姿を本当に素晴らしいと感じました。震災後、寄付を行いましたが、タイで大きな洪水があった際には、今度は日本のみなさんが支援をしてくださいました。わたしたちはこの経験を経て、「お互いが助けあうこと」を学びました。そんなみなさんと今日、食を通じて心が通いあう経験ができ、本当に良かったと感じています。わたしたちはみな友達です。毎日を笑顔で暮らしていけるように願っています。

Helen Lim(ヘレン)

みなさん、美しく、ハンサムで、とてもいいお顔をしています。今日はみなさんと一緒に調理ができて、また料理もすべてがとてもおいしく、本当に良かったです。料理をつくることで、人は集まることができます。こうしてみんなで集まることこそが、とても大事だと思います。みなさまが常に健康で、また、美しくあられることを願っています。

Sarah Lamendola(サラ)

被災地の被害の甚大さや住民のみなさんが直面している状況、そして、元の生活にはすぐには戻れないという事実を目の当たりにして、非常に胸が痛みました。しかし、そうした困難の中、みなさんが静かな威厳、素晴らしいユーモアのセンス、そして途方もない強さを持っていることに心から敬意を表したいと思います。

Carolina Ishizaki(カロリーナ)

今回のセミナーに参加し、食べるという行為を通じて人は集まり、そして心と心がつながっていく、そんなことを感じました。これこそまさに「絆」という文字が持つ意味なのかもしれません。今日は、みなさんの笑顔を拝見して、とてもあたたかい気持ちになりました。ブラジルでもこの経験を伝えていきたいと思います。

Dang Tran Hai(ダン)

知識や情報を得て、栄養について学ぶことはとても大切なことだと思います。ですが、それ以上にこうした活動を通じて、一緒に集まり何かに取り組むことで、「態度・姿勢」というものが変わっていくことは、さらに大事だと実感しました。わたしたちはみなファミリーです。みなさまの健康を心よりお祈りしています。

Esperanza Dora Sato Kuroda(ドラ)

わたしはペルー生まれですが、父は福島県、祖母は宮城県生まれです。宮城に来るとき、88歳になる母は、「ペルーのお米を皆さんに持っていきなさい。もし、それが出来ないのなら、ペルーのお土産を持っていって、わたしたちはずっと、皆さんの健康と永遠の平和を祈っているということをお伝えしなさい」と言いました。今日、この活動を通じて、改めて、一緒に料理を食べることの大切を感じました。
皆さんの健康と平和を祈っています。

*うま味調味料「味の素」は、味の素(株)の登録商標です。