第3回サステナビリティ諮問会議ご報告

2022年6月6日

味の素株式会社は、2022年4月19日に第3回サステナビリティ諮問会議を開催しました。

これまで2021年4月のプレ会議、同5月の第1回会議、同11月の第2回会議を通じて、委員の皆様に味の素グループの歴史、アイデンティティ、コアケイパビリティ(組織的な能力)、長期視点で目指している姿を深くご理解いただき、また、それぞれの専門分野・マルチステークホルダー視点から、当社グループに対する期待や要求を、建設的な未来志向でいただいてきました。

第3回会議では、冒頭、2022年4月の味の素株式会社の執行体制変更に伴う委員の交代について議長よりアナウンスがなされ、その後、味の素グループとしてのサステナビリティ諮問会議への大きな期待は今後も全く変わらない旨、前社長の西井より伝えました。

前回までは「理解を深める」議論を行ってきましたが、今回より答申に向けて「意見を形成する」ステージに入りました。各委員には、事前にレビューしていただいた、2030年以降を見据えた当社グループの価値創造による成長ストーリーを踏まえ、将来に向けた持続可能な価値創造のために、当社グループの戦略に必要なマテリアリティに関してご意見をいただき、参加者全員で議論を深めました。各委員の意見の背景にある専門分野・ステークホルダーを代表する考え方を互いが理解し、活発な意見交換が行われました。

最終回となる第4回サステナビリティ諮問会議を通じてさらに議論を深め、長期視点に立ったマテリアリティ等を取締役会へ答申する予定です。