第2回サステナビリティ諮問会議ご報告

2021年12月23日

味の素株式会社は、2021年11月1日に第2回サステナビリティ諮問会議を開催しました。

第1回サステナビリティ諮問会議では、委員の皆様からそれぞれの専門分野・マルチステークホルダー視点から味の素グループに対する期待や要求をいただきました。これを味の素グループ執行サイドとして受けとめ、直近数カ月にわたり、「2050年の味の素グループのありたい姿とアウトカム」「骨太な価値創造ストーリー」についていくつかのテーマを設定して検討してきました。

今回の第2回サステナビリティ諮問会議では、検討してきたテーマを題材として、各委員の専門分野の視点で、改めて味の素グループに対する期待や要求について、様々な議論を行い、意見を交わしました。

社長の西井は、冒頭で、まだまだトレードオフと捉えられがちなサステナビリティの取り組みを、今後、価値向上に繋げトレードオンに変革していくことを目指すため、サステナビリティ諮問会議への大きな期待を改めて伝えました。その後の活発な議論と各専門性に基づく多様な諮問会議委員の意見から多くの示唆を得られました。これらは今後の味の素グループ執行サイドでの検討にも反映させていきます。

サステナビリティ諮問会議は、味の素グループ執行サイドとの間で“縄をなう”ような取り組みを進めることで、「現実味のある、味の素グループならではのサステナビリティ」についての検討を進めていく予定です。今後、第3回、第4回のサステナビリティ諮問会議を通じて議論を深め、取締役会へ答申する予定です。