味の素グループ 統合報告書2018
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00059「味の素グループ健康宣言」の策定  従業員のこころとからだの健康が大切であると考え、2018年5月に「味の素グループ健康宣言」を策定し、今後、従業員のセルフ・ケアを支援する健康施策を展開していきます。味の素(株)では、個人の健康状態の可視化やスマホアプリを用いた健康アドバイスをスタートし、味の素グループ各社では健康増進責任者を順次任命して各社の事情に即した施策を実施していきます。味の素グループは、創業時より「おいしく食べて健康づくり」という志を共有し、今日まで各国で様々な事業を展開してまいりました。味の素グループは事業を通じて、世界の食と健康、そして明日のよりよい生活に最大限貢献できるよう、「人財に関するグループポリシー」に則り、社員のこころとからだの健康を維持・増進できる職場環境づくりを推進します。社員は、「健康なこころとからだ」の維持・増進を実践することで、ASVを通じた価値創造ストーリーの実現を目指します。日本における働き方改革  従業員の働きがいを高めるために、2016年度より日本では働き方改革を推進しています。多様な人財がそれぞれの働き方や 暮らし方の意識を変え、また、生産性を向上できるよう、時間や場所を問わずフレキシブルに働くことができる環境の整備*3を進めています。*3 ICT環境の整備等 一方で、ダイバーシティに関する項目は、相対的に低い結果となりました。2017年度に始動したダイバーシティ推進タスクフォースでは、サーベイの結果を踏まえ、推進を加速するための具体的施策を拡充し、「性別、年齢、国籍、経験等によらず、従業員一人ひとりが互いを尊重し活躍する会社」の実現を目指しています。女性マネージャー比率 (%)3030味の素グループ健康宣言年間平均総実労働時間味の素(株)2222191616162015201520162016201720174020202020目標目標2013434340412014201520164120172020目標201515151510201320142014201320104020経営役員の現地化比率 (%)602016年度実績2017年度実績2020年度目標国内グループ会社2020年度〜1,800時間(年度)(年度)2020501,916時間1,842時間1,750時間

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