味の素グループ 統合報告書2018
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54「味の素グループポリシー」の概要  「味の素グループポリシー」は基本原則とグループポリシーによって構成され、その制定および改廃は原則として、味の素(株)の経営会議にて意思決定し、味の素グループ各社およびその役員(これに準じるものを含む)、従業員(嘱託、パート従業員、臨時従業員、 期間を定めて雇用される従業員を含む)に適用しています。 味の素グループ各社およびそこに働く一人ひとりが順守すべき考え方と行動のあり方について定め、法令順守およびガバナンスの強化ならびに公正・透明かつ円滑な事業活動を促し、味の素グループのブランド価値の維持・向上に資することを目的として、2018年7月に、「味の素グループ行動規範」を「味の素グループポリシー」として改定しました。 味の素グループは、「私たちは地球的な視野にたち、“食”と“健康”、そして、明日のよりよい生活に貢献します」というミッションの実現に向けて、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、社会・地域と共有する価値を創造することで経済価値を向上していく戦略的な取り組みをASV(Ajinomoto Group Shared Value)として推進しています。 ASVの推進には、様々なステークホルダーとの連携が必要ですが、そのためには、私たち一人ひとりが社会から信頼される人でなければなりません。この度、味の素グループ各社およびそこに働く私たち一人ひとりが順守すべき考え方と行動のあり方を「味の素グループポリシー」(AGP)として改定しました。AGPは各国・地域のコンプライアンスや「21世紀の人類社会の課題」に関わる国際的なルール、そしてASV推進の観点で、味の素グループの事業活動に関わる基本的・普遍的な考え方とわれわれの行動規範を示したものです。 AGPは、私たちが展開するすべての活動において適用し、その順守をすべてのステークホルダーに約束するものです。AGPに則った行動で信頼を得て、「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー」を目指していきます。(例: 品質に関するグループポリシー)味の素株式会社代表取締役 取締役社長 最高経営責任者味の素グループの事業活動に関わる基本的・普遍的な考え方と行動のあり方基本原則の内容を 補充する分野ごとの考え方味の素グループポリシー(AGP)基本原則(概要)グループポリシー(詳細)味の素グループポリシー

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