味の素グループ 統合報告書2018
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04321060 スペシャリティ  コモディティ  事業利益率(右軸)8060402020172018予想 リジン  スレオニン2019見込2020目標動物栄養事業利益および利益率推移(億円) 605040302010–10(%)5(年度)37 コモディティ製品からの抜本的な転換によってスペシャリティ事業を拡大します。外部と積極的に連携しながら事業構造改革を加速し、顧客との協働により、社会、生活者のトレンドを捉えた開発型ビジネスを進化させていきます。 段階的にコモディティ製品であるリジン・スレオニンの自社生産を削減し、OEMで代替、スペシャリティへの転換を加速します。これにより、事業利益の拡大を目指します。自社生産比率(%)100 化成品事業の主力製品である半導体パッケージ用絶縁材料は、主としてCPU等に使用されており、米国が最も重要な市場です。味の素ファインテクノUSA社の設立により、米国のお客様とのコミュニケーションを強化し、ビジネスチャンスを拡大していきます。具体策 • リジン生産設備はタイおよびブラジルで全面停止、フランスで一部停止する• スレオニン生産設備はフレキシブル生産化により、スペシャリティ製品への転換を進める(年度)味の素ファインテクノUSA社2020年度までに自社生産比率50%以下を目指す3018201620172018予想502020〜目標動物栄養事業の構造改革の推進化成品事業強化に向けた米国拠点の活用ライフサポート事業の成長戦略

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