味の素グループ 統合報告書2018
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2 スマートな調理*1とうま味をベースにしたおいしいメニューの提案を通じて、食の楽しさとおいしさを実現し、こころとからだの 5 栄養に関わる社会的な活動および様々なステークホルダーとのコミュニケーションを絶えず続けていきます。 ATNIとは、オランダの非政府組織Access to Nutrition Foundation(ATNF)が、栄養に関するグローバルな課題への取り組みに対して各企業の寄与を客観的に評価し、改善することを目的に開発した栄養へのアクセス指数です。現在、ATNFが選んだグローバルトップクラスを含む食品企業22社が参加しており、味の素グループは2018年5月に発表されたランキングにおいて14位(2016年は15位)となりました。「Masako®」を使用した推奨メニュー(3品)で摂取できる肉・野菜の量「栄養戦略ガイドライン」https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/policy/nutrition_guideline.html25%32%25%35%たんぱく質32%食物繊維ビタミンB2ビタミンB1ビタミンEに計算26%27%13%野菜スープ人参 キャベツ 「Masako®」 60g60g9g*2 インドネシア保健省発表資料より、20代女性の適正量をベース 0%10%20%30%40%23*1 楽しく、上手に、買い物も含む食事の準備、調理、食後の後片づけができることWEB【栄養に関するグループポリシー】1 地域、年齢、生活スタイルなど、様々な人々の栄養ニーズに基づき、毎日の食事の栄養バランスを向上させる製品・情報の提供を目指コミュニケーション施策(例)3 たんぱく質・アミノ酸の持つ栄養および生理機能の科学的な研究によって得られた信頼できるソリューションを提供します。4 生活者がより健康的な食品の選択と実践に役立つよう公的機関の指針に基づくだけでなく、表示とコミュニケーションを自ら工夫し推レシピ情報サイト「Dapur Umami」 の展開パッケージ裏面で 栄養バランスの 良いメニュー紹介します。健康に貢献します。進していきます。TVCMにおける野菜スープの 訴求カリウムマグネシウムビタミンA77%鉄推奨メニュー(3品計)から摂取できる栄養素のインドネシア国民適正摂取量*2(1日当たり)に 占める比率例2018年Access to Nutrition Index (ATNI)における評価 栄養に関するグループポリシー  味の素グループでは、「健康なこころとからだ」の実現に向けた指針として「栄養に関するグループポリシー」とそれに基づく 「栄養戦略ガイドライン」を制定し、統合目標の達成に向けた事業活動のベースとしています。インドネシアにおける栄養課題解決の取り組み  インドネシア味の素社では、風味調味料市場でトップシェアを誇る「Masako®」を使用して肉・野菜を摂取でき、かつ、おいしくて栄養バランスの良いメニューを提案することで食生活の改善に貢献しています。健康な食生活をインドネシア中に広げるべく、生活者にとって有用な情報を様々なコミュニケーション施策を通じて届けています。

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