味の素グループ 統合報告書2018
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「統合報告書」では、味の素グループが目指す「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー(GGSC)」の実現に向けた、ASV(Ajinomoto Group Shared Value)による企業価値向上の道筋を、具体的事例と併せて分かりやすくご紹介することを目指しています。 サステナブルな成長に向けた味の素グループの姿を、株主・投資家をはじめとする全てのステークホルダーの皆様にご理解いただければ幸いです。対象組織原則として、味の素(株)および連結子会社・持分法適用会社(2018年3月31日現在)を「味の素グループ」と表記しています。グループ全体の情報を十分に把握できていない事象は、報告の都度、対象組織を明示しています。対象期間2017年度(2017年4月〜2018年3月)ただし、過去の経緯やデータ、最近の事例を示すことが適当である場合は、この期間以外のものを報告しています。将来見通しに関する注意事項本報告書に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、本報告書の発表日現在における将来の見通し、計画のもととなる前提、 予測を含んで記載しており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績は、今後様々な要因によって、大きく異なる結果となる可能性があります。編集方針“味の素(Ajinomoto)”は、“味のもと(Essence of Taste)”意味するものです。“A”には、無限大∞を組み合わせることで、“味(Aji)”を追究し、極め、広めていく意志と、“アミノ酸(Amino acid)”の価値を先端バイオ・ファイン技術で進化、発展させる意志、さらに地球の持続性を促進する意志を込めています。“A”から“j”にかけての流れるラインは人の姿を表し、味とアミノ酸の“A”に人々が集まり(Join)、料理や食事、快適な生活を楽しむ(Joy)ようにという思いを込めています。そして、“j”の下から右上に伸びているラインは、味の素グループが未来に向けて成長、発展していくことを表しています。ASV(Ajinomoto Group Shared Value)を通じて創造した価値をAGBに集約・蓄積していくことで、世界の生活者から一層信頼される企業グループへと成長することを目指します。 味の素グループは、2017年10月、グループ共通のブランドロゴ「味の素グループグローバルブランドロゴ(Ajinomoto Group Global Brand Logo、以下、AGB)」を導入しました。“おいしさのもと(Essence of Umami)”を“グローバルブランドロゴ”を 導入しました。

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