<サイエンス>
魚の油に多く含まれる多価不飽和脂肪酸のひとつで、IPA(イコサペンタエン酸)とも呼ばれます。血液の凝集を抑制する、血管をしなやかにする、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすなどの働きがあります。そのため、さまざまな生活習慣病に効果があると期待されています。近年ではアレルギーや炎症性の疾患の改善にも有効であることがわかってきています。
<食卓への取り入れ方>
EPAは魚、海藻類に含まれる成分でいわし、さんま、さばなどのような脂肪の多い魚に多く含まれます。そのためエネルギーが高くなりやすく、1食に利用する重量は80g前後にとどめるのがよいでしょう。このほか、海藻類にも含まれるので、あわせて料理をすると効果的です。多価不飽和脂肪酸は酸化されやすく、β‐カロテンの多い、にんじん、ほうれん草など緑黄色野菜と組み合わせるとさらに美味しくいただけます。 |