2003年6月23日

味  の  素  株  式  会  社

味の素ビオラティーナ有限会社


飼料用リジン ブラジルで2倍強の生産設備増強
2004年12月 世界で28.5万トン体制へ


 味の素株式会社(社長:江頭邦雄 本社:東京都中央区)は、近年の急速な飼料用リジンの需要拡大に対応するため、味の素ビオラティーナ有限会社(社長:鍵冨信三 本社:ブラジル サンパウロ 工場:サンパウロ州 バルパライソ)において、年産2.4万トンの生産設備の増強を行うことを決定し、これにより2004年12月完工予定時にはブラジルで飼料用リジンの生産能力は7.2万トンとなります。今回の設備投資額は26百万USドル(約31億円)の予定です。
 既に、ブラジルでは2003年9月完工を予定している飼料用リジン年産1.8万トンの増設工事を進めており、これにより、現在年産3万トンから4.8万トンに生産能力を高める予定です。(2002年9月換算レートで設備投資額は15百万ドル(約19億円)) 今回の年産2.4万トンの生産設備増強とあわせ、ブラジルで近年約50億円の投資を行うこととなります。

 AJINOMOTO ANIMAL NUTRITION グループは、世界でリジン生産能力を2002年度末の年間24万トンから、2005年度に30万トンへの拡大を目指しております。今回の味の素ビオラティーナの設備増強は、この30万トン体制移行への一環であり、2003年9月の増産完工後に約26万トンの生産能力を確立し、更に今回の増産により、完工予定の2004年12月に生産能力を約28.5万トンにいたします。この設備増強により、北米での5万トンと合わせて、両アメリカ大陸における生産能力の合計は12.2万トンにおよび、主として北中南米地域に対する供給能力を飛躍的に向上させることができます。
 AJINOMOTO ANIMAL NUTRITION グループは、飼料用アミノ酸の利用拡大を通じて、限りある食料資源の有効活用、かけがえのない地球環境との調和、安全かつ高品質な食料供給に貢献することをミッションと考えています。今後とも世界6ヶ国の生販拠点で、高品質な飼料用アミノ酸の安定供給と、地域に密着したカスタマー・サービスを行ない、お客様に貢献してまいります。
飼料用リジン
味の素ビオラティーナ有限会社
写真:
ブラジルで販売している飼料用リジンの25kgバッグと、味の素ビオラティーナ有限会社の外観

以 上

【添付資料】
1.AJINOMOTO ANIMAL NUTRITION:

味の素(株)の飼料用アミノ酸ビジネスは、世界6ヶ国(フランス、イタリア、U.S.A.、タイ、中国、ブラジル)に生産拠点を持ち、“AJINOMOTO ANIMAL NUTRITION” グループとして、グローバルな展開をしています。
AJINOMOTO ANIMAL NUTRITION グループ
味の素ユ-ロリジン(株)
/
AJINOMOTO EUROLYSINE S.A.S. (フランス)
味の素ビオイタリア(株)
/
AJINOMOTO BIOITALIA S.p.A. (イタリア)
味の素ハ-トランドLLC
/
Ajinomoto Heartland LLC (U.S.A.)
タイ味の素(株)
/
Ajinomoto Co., (Thailand) Ltd. (タイ)
川化味の素(有)
/
Chuanhua Ajinomoto Co., Ltd. (中国)
味の素ビオラティ-ナ(有)
/
Ajinomoto Biolatina Indústria e Comércio Ltda. (ブラジル)

2.味の素ビオラティーナ(有)の概要:
・社名

Ajinomoto Biolatina Indústria e Comércio Ltda.
・設立

1975年6月23日
・本社所在地

Rua Joaquim Távora 541, Vila Mariana, 04015-901 São Paulo, SP, Brazil
・社長

鍵冨 信三
・主力製品

調味料、飼料用リジン
・資本金

BRL85,715,488
・従業員

319名(2003年5月31日現在)

3.味の素ビオラティーナ バルパライソ工場の概要:

・工場所在地

Rod. Dr. Plácido Rocha Km 39, 16880-000 Valparaíso, SP, Brazil
・生産開始

1997年6月
・工場長

Jorge Shiratori
・生産能力

飼料用リジン 年産30,000トン(現行)
・従業員

122名(2003年5月31日現在)
以 上