コンセプト
味の素グループはアミノ酸のはたらきで「食と健康の課題解決」を実現し、人々のウェルネスを共創することをビジョンとしています。 出前授業はこの取り組みの一つとして、子ども達の「健康なこころとからだ」を育むことを目標に実施しています。
「あなたのカラダはあなたの食べたものでできている」とは?
小学5年生の家庭科単元に連動し、給食を題材に、栄養バランスのよい食事と
成長期の子ども達の身体作りに大切なたんぱく質を摂ること、
そしておいしく食べることの意味を5つの基本味やうま味体験で学べるプログラムです。
「あなたのカラダはあなたの食べたものでできている」の特長
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小学5年生の家庭科単元の学習の
ねらいに合った授業プログラム -
衣食住の生活
食事の役割・栄養を考えた食事
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授業の理解を深めるための
事前・事後学習-
事前・事後学習で、子ども達の理解と
日々の生活での実践力をより深めます。
うま味発見と創業の志
きっかけは湯豆腐の昆布だしでした。東京帝国大学(現在の東京大学)の池田菊苗博士は、 昆布だしを味わううちに、4つの基本味である甘味、酸味、塩味、苦味とは違う、もう一つの味があることを確信し、 昆布だしの研究に取りかかりました。 そして1908年、昆布だしの味成分がグルタミン酸というアミノ酸の一種であることを発見し、この味をうま味と名付けました。 その後、グルタミン酸を主成分とした調味料(グルタミン酸ナトリウム)を製造する特許を取得し、「日本人の栄養状態を改善したい」「おいしく食べて健康づくり」という池田菊苗博士の思いに共感した二代鈴木三郎助が、1909年に世界初のうま味調味料「味の素®」を発売しました。これが味の素グループのはじまりです。
以降100年以上にわたり、「おいしく食べて健康づくり」という志を受け継ぎながら、食と健康を通じた価値創造に挑戦し続けています。