| アスリートでは、スポーツにアミノ酸は以前からの常識でしたが、スポーツを愛好する多くの人々においても、今やアミノ酸が持つさまざまなすぐれた働きは理解されるようになり、幅広く使われています。 アミノ酸は、カラダを動かすときの重要な器官である筋肉の主成分であるたんぱく質を構成しているので、運動する際には、その必要量が飛躍的に高まることが知られています。 摂取してから吸収されるまでが約30分と非常に速く、必要なときにすぐ利用できるというすぐれた特長をもつアミノ酸は、スポーツにうってつけの栄養素です。 アミノ酸の主な働きには 持久力向上、疲労軽減、筋肉痛軽減、メタボ対策、免疫力回復 などがあります。 |
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| 筋肉の組織は、アクチンとミオシンというたんぱく質でできています。このアクチンとミオシンの主成分はバリン、ロイシン、イソロイシンという3種類の必須アミノ酸で、これらは分岐鎖アミノ酸(BCAA=Branched Chain Amino Acid)と呼ばれています。BCAAは、筋肉中のたんぱく質に含まれる必須アミノ酸の約35%を占めています。 ハードなスポーツや長時間の運動を行なうと、私たちのカラダは不足したエネルギー源を補うために、筋肉中のたんぱく質を分解し、このBCAAを消費しはじめます。 実際、マラソンやクロスカントリースキーのような競技では、BCAAが体内で消費され、競技終了後の血中BCAA濃度は20%も低下することが報告されています。つまり、激しい運動によって筋肉の組織は消費された結果、損傷してしまうわけです。 ところが、スポーツ開始前やその途中にBCAAをタイミングよく補給すると、運動エネルギーとして利用されるので、筋肉の損傷を抑えられるだけでなく、体内のエネルギー源に余裕ができるようになり、スタミナをより長く維持することも可能になります。 そのため、ランニングなどではタイムが向上し、球技などではパフォーマンスアップが期待できるようになるのです。 |
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| スポーツを行ってカラダをかなり動かすと、筋肉中のたんぱく質を分解してBCAAなどのアミノ酸を取り出し、エネルギー源をカラダに供給するようになります。 そのため、前もってBCAAを補給しておけば筋肉組織の原料が豊富になるので、筋肉をすり減らしてエネルギー源を作り出すことも少なくなり、その結果、筋肉の損傷も抑えられるようになります。 そのため、運動している間の筋肉の疲労を軽減させることも期待できます。 さらに、スポーツの直後や睡眠前にBCAAを補給すると、傷んだ筋肉をすばやく回復し、筋肉痛などを軽くする効果も期待できるようになることが知られています。 |
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| 普段からどんなにカラダを鍛えているアスリートでも、マラソンなどの激しい運動を行った後は、カゼをひいたりおなかの調子が悪くなったりしやすくなり、コンディションを崩してしまいがちであることがよく知られています。これは、私たちのカラダの免疫力が低下するためです。また最近では、疲労と免疫力の低下が関係しているともいわれています。 しかし、普段からシスチン・テアニンを定期的に摂っていると、免疫細胞の活性を維持することができるようになり、その結果、免疫力の低下を抑えて、いつもベストのコンディションを保つことが期待できるようになります。 |
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| BCAAとともに、スポーツをするカラダにプラスに作用するのが、アルギニンとグルタミンというアミノ酸です。 アルギニンは、成長ホルモンの分泌に深く関わっています。このホルモンは成長期にある子どもだけでなく成人になっても分泌されるもので、代謝を調整する作用があり、筋肉の増強にも修復にも重要です。アルギニンを補給すると、成長ホルモンの分泌が促進され、その結果として筋肉中のたんぱく質の合成をより促進すると考えられています。 グルタミンは筋肉中に豊富に存在するアミノ酸で、BCAAの一つであるロイシンと同じように筋肉中のたんぱく質の合成を助け、同時に分解を抑制する働きがあります。また、激しい運動を続けると多くの臓器でグルタミンが必要になるため、不足しがちなアミノ酸であることも知られており、スポーツをする時にはグルタミンの補給も大切です。 |
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| 今や国民的関心事となっているメタボリックシンドロームの対策にも、BCAAは役立ちます。ヒトのカラダの基礎代謝量は加齢に伴って年々落ちていきますが、この代謝による消費エネルギーが最も多いカラダの部位が筋肉で、約4割を占めています。 そのため、筋肉量を増やすと基礎代謝量が高まり、その結果として体脂肪を減らすことも可能になります。 これを実現するには、適度な運動を継続して行うことは不可欠ですが、筋肉の材料であり、筋肉中のたんぱく質の合成を高め、同時に分解を抑える作用があるBCAAなどを摂取すると、より効果的と考えられます。 BCAAを効果的に使うと、筋肉の疲れも抑えられるようになるので、より快適に継続してスポーツすることも期待できます。 |
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