Q1. アスパルテームの由来の原料であるアミノ酸は何ですか?
またアスパルテームはどのような製法でつくるのですか?
A1. アスパルテームとは、砂糖の約200倍の甘味を持つアミノ酸系の甘味料です。この原料であるアミノ酸は、食品中にも多く含まれているアスパラギン酸とフェニルアラニンという、たんぱく質の成分です。
アスパルテームはこの2つのアミノ酸をペプチド結合させ、精製・乾燥させてつくられます。
この結合は、アミノ酸がたんぱく質を構成する際に見られるもので、通常の食品に含まれるアミノ酸と同様に、消化・吸収・代謝・排泄されます。
Q2. アスパルテームの安全性は確認されていますか?
A2. アスパルテームについては、国際機関のJECFA、米国食品医薬品局(FDA)、日本の食品衛生調査会において、広範かつ詳細な安全性試験結果の評価が行われた上で安全な物質であることが確認されています。
FDAは「FDAの歴史上、これほど安全性が徹底的に調べられた物質はない」と述べています。
また、2002年に実施されたヨーロッパ連合(EU)の食品化学委員会(SCF)の評価では、「アスパルテームは自然の食品と同じ成分からできているという点が、他の甘味料にない特性である」と述べています。
現在、アメリカ・カナダ・イギリス・フランスなど世界125以上の国・地域で使用が認められています。
Q3. アスパルテームを毎日使用しても問題ありませんか?
A3. 通常の食生活で摂取される量では、全く問題はありません。米国 / EU圏内 / 日本それぞれにおいて、砂糖の平均消費量の甘さを、その甘さに相当するアスパルテームにすべて置き換えた場合に、体重の50 kgの人が摂取するアスパルテームの量とADI(一日許容摂取量)の比較は、米国 : ADIの約1/5、EU圏内 : ADIの約2/7、日本 : ADIの約1/6でしかありません。
Q4. アスパルテームは血糖値に影響を与えませんか?
また、砂糖をアスパルテームに変えるとやせられますか?
A4. アスパルテームは、体内ではアミノ酸として消化・吸収・代謝・排泄されるので、血糖値に影響を与えません。糖ではありませんので、インシュリンの分泌にも刺激を与えません。
また、アスパルテームを使用することによって、摂取するカロリーの総量を減少させることができます。ただし、砂糖をアスパルテームに変えるだけで体重が減少する効果が得られるものではありません。
Q5. 妊娠中、授乳中の女性がアスパルテームを摂取しても大丈夫ですか?
子どもがアスパルテームを長期摂取してもその成長に影響はありませんか?
A5. アスパルテームは通常の食品に含まれるアミノ酸と同じように消化・吸収・代謝・排泄されるため、妊娠中、授乳中の女性が摂取しても問題ありません。
妊婦が一日許容量の3倍のアスパルテームを摂取しても、胎児に影響を与えないことが確認されています。また、子どもの継続摂取における安全性も確認されております。
|