「カロリーセーブ」とアミノ酸の関係〜自然な甘さと低カロリーの両立に:アスパルテーム〜 アミノ酸大百科トップへ

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アミノ酸由来甘味料   砂糖に似た甘さ   世界125以上の国・地域   Q&A
 

アミノ酸から生まれた、体にやさしい高甘味度甘味料

 
それぞれに味をもつアミノ酸を組み合わせることで、新しい味や機能の可能性が無限に広がっています。
アスパラギン酸は酸味とわずかなうま味をもち、フェニルアラニンは苦味がありますが、この2つのアミノ酸を結合させたものであるアスパルテームには砂糖の200倍もの甘味があります。
また、アスパルテームは、肉や乳製品、穀類、野菜など身近な食品と同じ、タンパク質の成分であるアミノ酸からつくられており、体内ではアミノ酸として代謝されるので、安心で健康的。血糖値にも影響を与えません。

 
糖尿病患者の血糖値変動 砂糖の甘さを1とした場合の甘味度比較

社内データ

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砂糖によく似た自然な甘さです

 
アスパルテームは砂糖によく似た甘味質を持っています。他の高甘味度甘味料に比べてくせや苦みがなく、自然な甘味で食品の味わいをひきたてます。

 
レーダーチャートによる甘味度評価

社内データ

 
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世界125以上の国・地域で使用が認可されているアスパルテーム

 
アスパルテームの安全性については、数多くの試験が行われ、科学的な見地から厳正な審査を行った結果、安全であることが確認されています。世界では、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど世界125以上の国・地域でその使用が認められており、国際機関のJECFA※1では、ADI※2(一日許容摂取量)は40mg/体重kgと定められています。日本では1983年8月、食品衛生調査会の審査を経て、厚生大臣(現厚生労働大臣)により、食品添加物に指定されました。

※1 JECFA : 国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)が設けた合同食品添加物専門会議
※2 ADI : 人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康上悪影響がないと推定される食品添加物の最大摂取量


 
 
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アスパルテームQ&A

Q1. アスパルテームの由来の原料であるアミノ酸は何ですか?
またアスパルテームはどのような製法でつくるのですか?

A1. アスパルテームとは、砂糖の約200倍の甘味を持つアミノ酸系の甘味料です。この原料であるアミノ酸は、食品中にも多く含まれているアスパラギン酸とフェニルアラニンという、たんぱく質の成分です。
アスパルテームはこの2つのアミノ酸をペプチド結合させ、精製・乾燥させてつくられます。
この結合は、アミノ酸がたんぱく質を構成する際に見られるもので、通常の食品に含まれるアミノ酸と同様に、消化・吸収・代謝・排泄されます。


Q2. アスパルテームの安全性は確認されていますか?

A2. アスパルテームについては、国際機関のJECFA、米国食品医薬品局(FDA)、日本の食品衛生調査会において、広範かつ詳細な安全性試験結果の評価が行われた上で安全な物質であることが確認されています。
FDAは「FDAの歴史上、これほど安全性が徹底的に調べられた物質はない」と述べています。
また、2002年に実施されたヨーロッパ連合(EU)の食品化学委員会(SCF)の評価では、「アスパルテームは自然の食品と同じ成分からできているという点が、他の甘味料にない特性である」と述べています。
現在、アメリカ・カナダ・イギリス・フランスなど世界125以上の国・地域で使用が認められています。


Q3. アスパルテームを毎日使用しても問題ありませんか?

A3. 通常の食生活で摂取される量では、全く問題はありません。米国 / EU圏内 / 日本それぞれにおいて、砂糖の平均消費量の甘さを、その甘さに相当するアスパルテームにすべて置き換えた場合に、体重の50 kgの人が摂取するアスパルテームの量とADI(一日許容摂取量)の比較は、米国 : ADIの約1/5、EU圏内 : ADIの約2/7、日本 : ADIの約1/6でしかありません。


Q4. アスパルテームは血糖値に影響を与えませんか?
また、砂糖をアスパルテームに変えるとやせられますか?

A4. アスパルテームは、体内ではアミノ酸として消化・吸収・代謝・排泄されるので、血糖値に影響を与えません。糖ではありませんので、インシュリンの分泌にも刺激を与えません。
また、アスパルテームを使用することによって、摂取するカロリーの総量を減少させることができます。ただし、砂糖をアスパルテームに変えるだけで体重が減少する効果が得られるものではありません。


Q5. 妊娠中、授乳中の女性がアスパルテームを摂取しても大丈夫ですか?
子どもがアスパルテームを長期摂取してもその成長に影響はありませんか?

A5. アスパルテームは通常の食品に含まれるアミノ酸と同じように消化・吸収・代謝・排泄されるため、妊娠中、授乳中の女性が摂取しても問題ありません。
妊婦が一日許容量の3倍のアスパルテームを摂取しても、胎児に影響を与えないことが確認されています。また、子どもの継続摂取における安全性も確認されております。


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