
「うま味」の発見に始まる味の素グループの創業の精神は、「おいしさの本質を究めて健康な生活を創り出すこと」。その思いを原点に、1世紀にわたって、人々の健康な生活のために、アミノ酸を中心に独自の技術開発を行ってきました。味の素グループにとって重要だったのは、創業の原点である「うま味」のもとがグルタミン酸というアミノ酸だったということです。「うま味」を商品化し、研究開発を続けていく過程で、アミノ酸には多様な栄養・生理機能があることが発見され、その成果を活用することで、食品のみならず、さまざまな分野での技術開発が生み出されました。
その中でも、近年はサステナビリティの実現にかかわる技術が増え、発酵生産工程から生まれる副生物の肥料への展開、リジンを畜産飼料に利用することによる環境負荷低減、生産からお客様が利用されるまでの総合的な二酸化炭素排出の抑制などを進めてきました。これら独自の技術がそれぞれに連携し重なり合うことによって、事業拡大、ひいては「21世紀の人類社会の課題」解決へ向けた味の素グループならではの貢献につなげていきます。


2010年度の研究開発費:36,906百万円
保有している特許数:約4,400件

