味の素KK環境・社会活動CSRへの取り組み従業員とともにワーク・ライフ・バランスの向上

ワーク・ライフ・バランスの向上


味の素グループ「ワーク・ライフ・バランス」の取り組み

  • Kickoff講演会

    ワーク・ライフ・バランス Kick off講演会

味の素(株)では「ワーク・ライフ・バランスビジョン」で目指す姿を具現化するため、さまざまな取り組みを進めています。
2009年度までは制度面の拡充に主眼を置き、「再雇用制度の導入」を図りました。また、「育児休職の最初の15日間の有給化」も実施し、これにより、男性の育児休職の取得者が、2010年度には11名となりました。
2010年度は、従業員の一層の意識向上を目指し、本社、研究所、全国の事業所、支社にて、外部の専門家による「ワーク・ライフ・バランス Kick off講演会」を開催しました。さらに、それに続く取り組みとして、職場単位でワーク・ライフ・バランスに対する理解を深め、取り組み深化のきっかけとする「職場ワークショップ」も始まりました。聴講した従業員からは、「ワーク・ライフ・バランスの本当の意味が分かった」「職場の仲間とさらに理解を深めたい」などの声が聞かれました。
今後はこれらの取り組みを着実に拡大します。また隔年で実施している組織文化診断により、従業員の意識や風土を的確に把握し、従業員、会社双方の成長・発展につながる取り組みを展開していきます。

味の素グループ ワーク・ライフ・バランス ビジョン

味の素グループ ワーク・ライフ・バランス ビジョン

働きやすい職場づくり

  • 次世代認定マーク「くるみん」

  • 「次世代育成支援対策推進法(次世代法)」に基づいて策定した行動計画目標の達成結果や、その他の基準への対応が認められ、2009年10月27日に「次世代認定マーク(通称『くるみん』)の2期目が認定されました。2010年からの新しい行動計画についても、『くるみん』の申請を行う予定です。

味の素グループでは、個人の成長と企業の永続的な発展を通じて、すべての従業員の豊かで実りある人生の実現と社会の繁栄に貢献します。そのために、労使共同の「ワーク・ライフ・バランス向上プロジェクト」での検討内容をベースに、働きがいのある・働きやすい職場づくりを目指してさまざまな取り組みを進めています。

国の政策と味の素(株)のワーク・ライフ・バランスに関する取り組み

国の政策   味の素(株)の取り組み
  1990年
以前
  • ベビーシッター補助の導入
 
  • 育児・介護休業法施行
1991年
  • 看護休職制度導入
 
  1992年
  • 育児休職・短時間勤務制度施行
  • ボランティア休暇制度導入
  2000年
  • 基幹職ACP制度導入
 
  • 労働基準法改正
  • 企画型裁量労働の要件緩和
  • 有期雇用契約期間延長
2003年  
  2004年
  • 育児系制度の大改定
 
  • つわり休暇(10日間)
  • 育児短時間勤務期間拡大(小学校4年生までの4年間)
  • ストック有休取得条件緩和
  • 子ども看護休暇の新設
  • リフレッシュ休暇制度改定
  • サポートプログラムの実施(「WIWIW」の導入)
  • 育児ハンドブックの作成
  • キャリアライフプラン作成
  • 育児・介護休業法改正施行
  • 次世代育成支援対策推進法
    施行
2005年
  • 一般事業主行動計画策定
 
  • 男女雇用機会均等法改正
2006年  
  2007年
  • 看護短時間勤務制度導入
  • 次世代認定マーク「くるみん」取得
  • 一般事業主行動計画策定
  • 配偶者出産時の特休日数拡大
    (2日→5日)
  • 一般職ACP制度導入
  • 交替勤務・営業外勤者の労働時間短縮等に関する措置の設定
  • 育児・看護諸規程の適用対象者拡大
  2008年
  • 別居家族の社宅貸与に関する
    運用ルールの改定
  • 平均総実労働時間目標の設定
    (年間2000時間)
  • ワーク・ライフ・バランス向上プロジェクト発足(味の素グループ ワーク・ライフ・バランスビジョンの策定)
  2009年
  • 一般事業主行動計画策定
  • 次世代認定マーク「くるみん」取得
  • 再雇用制度導入
  • 労働基準法改正
  • 60時間を超える残業の
    割増率50%以上
  • 育児・介護休業法改正
2010年
  • 育児休職を一部有給化
  • 育児短時間勤務取得期間拡大
    (小学校4年生まで)
  • 半日有休行使日数の拡大
  • ストック有休積立上限数拡大
  • 子ども看護休暇・ストック有休使用事由の拡充

※ ACP:Ajinomoto Certified Professional

味の素グループのワーク・ライフ・バランス関連制度の利用状況(2010年度実績)

制度・取り組み 味の素(株)の制度内容 取得人数等
育児休職 子どもが満1歳になった後の最初の4月末日まで取得可能(法定に基づく6カ月の取得期間延長あり)。休職の初日から数えて通算15日間は有給。

97人
(うち男性11人)

育児短時間勤務 1日2時間30分の短縮を限度とし、小学校4年生の始期に達するまでの間、期間制限なく取得することができる。 107人
子ども看護休暇 中学校始期に達するまでの子を養育する従業員は、子ども一人当たり年間10日間の休暇を取得することができる。半日単位での取得も可能。 47人
看護休職 配偶者、父母、子、同居または扶養している2親等以内の親族を看護するために、1年を上限として取得することができる。 3人
看護短時間勤務 1日2時間30分の短縮を限度とし、対象家族が要看護状態にある場合に、1年毎の更新で対象家族の要看護状態が解消するまで取得することができる。 2人
有給休暇
積立保存制度
配偶者、父母、子、同居または扶養している2親等以内の親族の私傷病によって従業員本人の看護が必要な場合、およびそれらの親族の私傷病により定期的な通院に従業員本人の看護が必要な場合、学級閉鎖となった場合等に積立てた有給休暇を取得することができる。半日単位での取得も可能。積立できる上限日数は40日。 64人
リフレッシュ休暇 25歳〜32歳、33歳〜40歳、41歳〜48歳、49歳〜56歳の期間においてそれぞれ1回、総数27日を上限とする特別休暇の行使を含む、9日、16日、30日、16日のリフレッシュ休暇を取得することができる。各休暇の行使権利は、前回取得した期間終了日から5年間を経過した以降の最初の4月1日からとする。 160人
ボランティア休暇 非営利団体、社会福祉団体等における「障がい者福祉」、「老人福祉・介護」、「児童福祉」、「自然環境保護」、「災害支援活動」、「骨髄ドナー」、その他会社が認めた活動につき、適用認定を受けた従業員に対し、一年度につき8日間を上限とするボランティア休暇を付与する。 3人
再雇用制度 退職理由が以下に当てはまり、退職せざるを得ず、本人が希望する場合に再雇用登録の対象とする。
  • 出産・育児
  • 介護・看護
  • 転居をともなう結婚や配偶者の転勤
登録者数11人
(2011年4月現在)
労働時間削減の
取り組み
ノー残業デーの実施。(事業所ごと) -
有休取得率
向上の取り組み
有休取得キャンペーンの実施。(事業所ごと) -
ベビーシッター補助 ベビーシッターを利用する際、割引(1500円/回)を受けられる。 5人

ヘルスケアへの取り組み

味の素(株)の健康推進は「セルフケア」という考え方を核に、産業医8名、医療(保健師・看護師)スタッフ11名、健康推進センター長・スタッフ9名の体制で取り組んでいます。
新入社員、中堅社員、基幹職など、それぞれの立場によって健康管理の観点は違うため、対象に応じた産業医による階層別研修を実施しています。新しく基幹職になる対象者や中堅社員には、自らの健康管理だけではなく、部下や同僚の心身の不調を感じ取ることの大切さなどを啓発しています。
味の素(株)は、最低でも年1回、国内全従業員と産業医・保健師・看護師が面談を行い、健康診断結果をもとに個別に健康に関する指導を行い理解促進に努めています。海外勤務者については、海外で毎年受診する健康診断のデータを医療スタッフがチェックし、健康維持に関するフォローのほか、帯同家族の健康関連の相談にも対応しアドバイスができる体制を整えています。今後も従業員が健康に働き続けられるよう、取り組んでいきます。

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