労働安全衛生


味の素グループ労働安全衛生基本理念・方針

味の素グループ「安全衛生スローガン」

“止める(やめる)勇気が心の保護具 迷ったときには まず確認”

味の素グループ「防災及び労働安全衛生基本理念」

味の素グループは、人間尊重を基本とし、防災・労働安全衛生を企業活動の最も重要な基盤のひとつと考え行動します。

味の素グループ「防災及び労働安全衛生基本方針」

味の素グループは

  1. 災害及び事故をゼロにするために、労働安全衛生マネジメントシステムの考えに基づき、危険源を特定・評価し、必要な経営資源を用いその低減除去を講じます。
  2. 関係法令及び、社内ルール等の順守を徹底し、ライン主導のもと労働安全衛生活動の継続的な向上を図ります。
  3. 非常事態を予防し発生時の被害を極小化するため、体制及び訓練の強化と対応の円滑化を図ります。
  4. エリアで働く一人ひとりが常に安全で健康に業務を遂行できるように積極的な活動を行います。

2011年4月1日

2010年度活動報告と2011年度目標

  • 2010年度 味の素グループ防災安全推進体制
  • 2010年度 味の素グループ防災安全推進体制

2010年度は、2008年から2010年までの3カ年計画の最終年度であり、目標に執着を持って活動を推進しました。その結果、海外グループ会社の目標は達成しましたが、国内グループ会社は残念ながら目標に及びませんでした。
海外グループ会社の目標達成には、食品事業領域で多く発生していた「巻き込まれ災害」に焦点を絞った活動が、少しずつ効果が出てきたと考えています。統一した設備安全対策やオペレーターまで実施した安全体感教育は、今後、基本的な安全活動としてパッケージ化し、関係組織と連携しながら2011年度中に定着を図る予定です。
国内グループ会社では、生産事業所へのリスクアセスメント導入はほぼ計画通り終了しました。しかし、リスク評価方法に工夫の余地があるため、食品包装系の事業を行っている関係会社で、新たに発足した「ゼロ災会」を中心に課題解決に取り組んでいきます。

労働安全の実績

味の素グループ全従業員における労働安全の状況を報告します。

国内休業災害度数率の推移

国内休業災害度数率の推移

※ 度数率:労働災害による死傷者数÷延べ実労働時間数×1,000,000

海外休業災害度数率の推移

海外休業災害度数率の推移

国内休業災害強度率の推移

国内休業災害強度率の推移

※ 強度率:労働損失日数÷延べ実労働時間数×1,000

海外休業災害強度率の推移

海外休業災害強度率の推移

安全スローガン(標語)

  • 小坂 純さん

    小坂 純さん

前3カ年計画より国内外グループ共通で掲げた安全スローガンは、新3カ年より国内外グループに募集をかけ、応募のあった66作品より味の素製薬(株)研究開発本部 創薬研究センター 開発研究所 製剤研究室 小坂 純(こさか じゅん)さんの作品が選ばれました。

事例 第3回防災講演会の開催

  • 防災講演会に聞き入る従業員たち

    防災講演会に聞き入る従業員たち

毎年の防災訓練が形式的なものとならないよう、訓練の直前に従業員に「防災意識」を高めてもらうべく、防災講演会を2008年度より毎年開催しています。
プログラムは2部構成とし、第1部では環境・安全部担当課長より「大地震の発生確率」に関する解説、第2部では、阪神淡路大震災の際にアサヒビール西宮工場の復旧・復興の指揮に当たられた戸倉政雄氏を講師にお招きし、「当時の状況や企業の復旧および事業継続活動のあり方」について講演いただきました。
受講者84名にアンケートを実施し、「毎年1回の定期開催」や「被災者の体験談」などを望む声が多く聞かれました。2011年度以降も継続開催を予定しています。

味の素(株)東海事業所行政処分後の継続情報

  • 近隣の自治会長様への説明会

    近隣の自治会長様への説明会

    説明会での工場案内

    説明会での工場案内

昨年公表しました、東海事業所での行政への届出・報告義務の違反については、各行政をはじめ関係者のご指導をいただきながら、是正および再発防止の取り組みを確実に進めてきました。
その一環として、東海事業所では、近隣の自治会長様に対して、一連の行政処分の概要、経緯、味の素(株)の対応策について説明会を開催しました。実際に起こった事実をオープンにご説明し、ご迷惑をお掛けした地域の皆様への謝罪を行いました。そして、強い決意のもと安全・環境関連の取り組みを鋭意進めている事を報告し、不安の解消に努めてきました。
今後も、毎年実施しているオープンファクトリーの内容充実や、直接顔を合わせて対話する機会を継続して設けるなど、社会・地域の皆様に信頼され、地域とともに発展できる工場運営に努めてまいります。


各種訓練

安否確認訓練

安否確認訓練はこれまでにも実施してきましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際に安否確認メールを発信したところ、通信会社の回線が遮断されたためにメールの着信に時間がかかり、集計が迅速に行えないという事態が発生しました。よりよいシステムに改善すべく、4月に新しいシステム「安否確認サービス」への更新を行いました。このシステムでは地震発生と同時に確認メールが全員に対して発信されるので、早期の対応が可能になります。今後は管理者に対して安否集計の訓練を行うとともに、未登録者をチェックして味の素(株)の従業員全員登録を徹底し、迅速で確実な安否確認を目指していきます。 ※安否確認サービス:あらかじめ有事の際、安否確認手段として(携帯メール、自宅パソコンメール)を登録しておき、自身の安否や出社可否などについて選択肢を選び返信・回答する

避難訓練

  • 屋外消火栓操作訓練の様子

    屋外消火栓操作訓練の様子

2010年9月2日、味の素(株)京橋地区にて避難訓練を実施しました。地震が発生した後に火災が発生するという想定で、全員が館外に避難して人員確認を行うという内容で実施しました。館外避難については、各フロア隊長の指示の下、問題なく実施されました。消火器訓練は、これまで数回にわたり実施し操作方法を修得しているので、今回は屋外消火栓の操作訓練を実施しました。ほとんどの参加者は初めての経験で、水圧の強さに驚いている参加者もいました。これまで行っていない訓練なので、今後より多くの方に体験してもらいたいと考えています。また今後の避難訓練については、安否確認により重点を置いた訓練を予定しています。

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